【写真:Getty Images】
【日本 1-0 中国 カタールW杯・アジア最終予選】
日本代表は現地時間7日、カタールワールドカップ・アジア最終予選で中国代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。最終予選初勝利に導いた主将の吉田麻也が試合を振り返っている。
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初戦を落とした日本代表にとっては、勝ち点3が必要な試合だった。序盤から敵陣に押し込み、カウンターのチャンスを与えなかった。最終ラインから攻撃を組み立てた吉田は、決勝点を決めた大迫勇也を称えるとともに、攻撃の狙いを明かしている。
「焦れずにしっかりとサイドから崩すイメージを持って、どこかでワンタッチだったり裏を突いたりというところを意識してやりました。それができた部分とできなかった部分とあったと思うんですけど、サコ(大迫)が良く決めてくれたなと。どんなチームでもあれだけ守ってたら、崩すのは簡単じゃないですし、ここぞというときに決めてくれるのはやっぱりすごいなと。助かるなと思いました」
日本代表は引いて守る中国から追加点を奪うことができなかった。「勝ち点3取りましたけども、物足りないところもたくさんあった。1-0でギリギリだったので、もっといい展開で追加点を重ねられるようにしたかった」と吉田は試合を振り返っている。
日本代表は10月にオーストラリア代表、サウジアラビア代表との対戦を控えている。最終予選連勝スタートを切った両チームとの対戦を、「次の10月のシリーズが前半戦のカギになると思ってます」と吉田は捉えている。「勝ち点6を取らないといけないですし、正直僕らは1敗もできない状況なので、残りの8試合全部勝利を目指してやっていく」とコメント。「必ず巻き返したい」と意気込みを語った。
【了】