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森保監督「リバウンドメンタリティーを見せてくれた」 中国代表下し一歩前進を喜ぶ【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

森保一
【写真:Getty Images】



【日本 1-0 中国 カタールW杯・アジア最終予選】

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループB第2節の中国代表対日本代表戦が現地時間7日にドーハで行われ、日本が1-0で勝利を収めた。森保一監督が試合を振り返ってコメントしている。

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 初戦のオマーン代表戦にはまさかの黒星を喫し、勝ち点3の獲得が義務付けられていた森保ジャパン。前半は中国を圧倒して大迫勇也が1点を奪い、後半にはペースダウンを余儀なくされたがそのまま1-0で逃げ切った。

「(選手が)リバウンドメンタリティーを見せてくれて、この中国戦に向けて気持ちを切り替えて良い準備をしてくれた。一人ひとりがしっかり戦う、そしてチームとしてもう一回日本らしく戦って勝利を掴み取ってくれた。みんながチャレンジ精神になったのが良かったと思います」と監督は勝利を喜んだ。

 前半の中国が5バックで臨んできたことは必ずしも想定通りではなかったが、臨機応変に対応することができたと監督は語る。「準備していたベースとともに、相手がこちらに合わせてきた時にその戦術に対応するということを選手たちが非常に柔軟にやってくれたと思います」

 10月にはサウジアラビア戦、オーストラリア戦とさらなる強敵との対戦が待っている。「ワールドカップ出場に向けて厳しい戦いはまだまだ続くと思いますが、今日勝ち点3を獲れてひとつ前進できたと思います。厳しい戦いを常に覚悟して、一戦一戦最善の準備をしてベストを尽くし、粘り強く戦ってチームで前進していけたらと思います」と森保監督は今後の戦いへの見通しを示している。

【了】

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