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38歳リベリーがセリエA昇格組に加入決定。元アーセナルDF獲得の噂は否定

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・リベリー
【写真:Getty Images】



 イタリア・セリエAのサレルニターナは6日、元フランス代表MFフランク・リベリーの加入を発表した。今季末まで1年間の契約となる。

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 過去にバイエルン・ミュンヘンなどで活躍したリベリーは過去2年間フィオレンティーナでプレーし、契約満了により昨季限りで退団。イタリアに残ることを希望してクラブを探し、エラス・ヴェローナへの加入も噂されていたが、新天地は昇格組サレルニターナに決定した。

「ここに到着してすぐに信じられないほどの熱意が感じられた。それこそが、この挑戦を迷わず受け入れた理由だった。セリエA残留という大きな目標に向けてチームを助けたい」とリベリーは入団会見でコメントしている。

 38歳となった大ベテランのリベリーだが、自身のコンディションについては「今でもすごく良いと感じている」とのこと。「まだまだやれると思っている。今まで一人でトレーニングしていたが、明日から練習に参加して、できるだけ早くリズムを取り戻したい」と意欲を示した。

 サレルニターナはリベリーに加えて、アーセナルを退団してフリーとなっている元ブラジル代表DFダビド・ルイスの獲得も濃厚だと報じられていた。だがこの噂についてはクラブ側もルイス本人も否定する結果となった。

 サレルニターナのアンジェロ・ファビアーニSD(スポーツディレクター)は、リベリーの入団発表の席で「これで我々の補強は終了」とコメント。ルイスはSNSで「毎日のように別のフェイクニュースが出てくる」と投稿し、サレルニターナ加入を含めた移籍の噂を否定している。

【了】

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