【写真:Getty Images】
欧州の各リーグでは2021/22シーズンが開幕した。前人未到のリーグ10連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンは今季、ユリアン・ナーゲルスマンを新監督に招聘。若き知将の下、4-2-3-1をベースに戦っていくことになるだろう。そして、基本スタメンは以下のようになるとみられる。
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GKはマヌエル・ノイアーで間違いない。世界最高との呼び声高いノイアーが今季もバイエルンのゴールに立ちはだかる。
4バックは、右からバンジャマン・パバール、ダヨ・ウパメカノ、ニクラス・ジューレ、アルフォンソ・デイビス。昨季もスタメンを務めた両SBは今季も不動。ジェローム・ボアテングが抜けた穴は、RBライプツィヒから新加入のウパメカノが埋めることになる。
中盤底には、レオン・ゴレツカとヨシュア・キミッヒが並ぶ。ボックス・トゥ・ボックスで貢献するゴレツカと広い視野と的確なパスで中央に君臨するキミッヒのコンビは、ブンデスリーガ内でも最強クラス。控えにはフランス代表のコランタン・トリッソもいるが、同選手の出場機会は限られるだろう。
2列目には、レロイ・サネ、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリを予想。トップ下に入るミュラーは不動だろう。両サイドにはサネとニャブリに加え、キングスレー・コマンやジャマル・ムシアラといった実力差が揃う。もちろん戦術や相手によって変わることがあるだろうが、主にスタメンはサネとニャブリだろう。
そして、1トップは絶対的エースのロベルト・レバンドフスキ。昨季リーグ戦29試合で41得点を決めるなどハイペースで得点を量産するこの男が、今季何得点決めるのか注目が集まる。
昨季から戦力に大きな変更はないが、前人未到のリーグ10連覇は十分狙えるだろう。