【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間7日、カタールワールドカップアジア最終予選で中国代表と対戦する。初戦を落とした日本代表にとって負けられない一戦は、新型コロナウイルスの影響で中立地カタールの首都ドーハにあるハリーファ国際スタジアムで行われる。
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中国代表は2次予選で6勝1敗1分という戦績で2位となり、最終予選進出を決めている。2次予選8試合で30得点を叩き出したが、アウェイでは苦戦を強いられた。
2次予選初戦ではモルディブ代表戦は5-0、続くグアム代表戦は7-0で勝利し、順調なスタートを切った。しかし2019年10月、アウェイのフィリピン代表戦では、相手の守備を崩せずに0-0のスコアレスドローとなる。翌月はグループ最大の強敵であるシリア代表と対戦し、19分に先制される苦しい展開に。30分にウー・レイのゴールで同点に追いつくも、76分にチョウ・リンホウがオウンゴールを献上し、1-2で敗れている。
その後、新型コロナウイルスの影響で予選は中断され、2021年5月30日から6月15日までの間に4試合を戦った。モルディブ代表を5-0、グアムを7-0で下して勢いをつけると、続くフィリピン代表戦でも2-0で勝利を収める。2次予選最終戦となったシリア代表戦は、ウー・レイのPKなど3点を奪って3-1で勝利し、リベンジを果たしている。
中立国カタールのドーハで行われた最終予選の初戦ではオーストラリア代表に0-3で敗れた。アウェイでは苦戦しているが、ホームではすべて勝利している。中立国で行われる日本代表との一戦は中国代表のホームゲームとなるが、どのような結果になるだろうか。
【了】