【写真:Getty Images】
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、クラブとの契約延長に向けて年間40億円近くという高額年俸への引き上げを要求する見通しだという。英紙『ミラー』が伝えている。
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サラーは2017年にリバプールに加入して以来、圧倒的な得点力を発揮してエースに君臨。2度のプレミアリーグ得点王に輝くなど、4年あまりで公式戦206試合に出場して127ゴールを叩き出している。
だが現在の契約は2023年6月で満了が予定され、残り2年を切っている。契約を延長しないまま来年夏を迎えれば、関心が噂されるパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードなど他クラブからの獲得に向けた攻勢も強まってくるかもしれない。
英紙によればサラー側は契約延長に向けて強気な姿勢を取っており、週給50万ポンド(約7600万円)という高額報酬を要求することが見込まれるという。年俸に換算すれば40億円弱であり、現在の契約による報酬額の2.5倍となる。
現在のプレミアリーグで最高額の報酬を受け取る選手はマンチェスター・ユナイテッドに復帰したFWクリスティアーノ・ロナウドであり、週給51万ポンド(約7760万円)だとされている。サラーが要求するとされる新たな報酬額はこれに迫るものとなる。
クラブ側にもサラーの報酬をある程度引き上げる意思はあるが、この金額に応じることはないとも予想されている。交渉が決裂するようであれば、他クラブが獲得への関心を強めてくることになりそうだ。
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