29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、ジェフ千葉を率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:ジェフの改革に成功した名将
【写真:Getty Images】
イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
生年月日:1941年5月6日
Jリーグ通算成績:106試合/49勝/35分け/22敗
勝率:46.2%
在籍時期:2003-06
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イビチャ・オシムが、ジェフ千葉の歴代最高勝率監督ランキングの5位だ。Jリーグで106試合を指揮し、49勝を挙げている。
J1で低迷が続いていたジェフ千葉にオシムがやってきたのは2003年のことだった。そこから賢く走るサッカーがジェフ千葉を変え、チームは2003年に3位となるなど、改革が進む。
オシムのサッカーは、日本サッカー界にも多大な影響を与えた。2006年には日本代表の監督に就任。病気により2007年に退任となるが、走りに質が強く求められるようになったのは、オシムが日本で植えつけたものが大きく影響しているはずだ。
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