【写真:Getty Images】
アーセナルは、トッテナムを退団してフリーとなっているコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエを獲得する可能性もあるのかもしれない。英紙『ミラー』などが伝えている。
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夏の移籍市場での放出候補と予想され、リールなどからの関心も噂されていたオーリエだが、結局移籍先は決まらず。トッテナムは8月31日に同選手との契約を双方合意の下で解除したことを発表しており、移籍市場の終了後でも他クラブへの加入が可能となった。
オーリエの獲得を望んでいるクラブは多いとみられ、その中でもアーセナルに加入する可能性があるという憶測が浮上。同じロンドンの宿敵クラブ同士ではあるが、オーリエ自身もアーセナル移籍に前向きであると報じられている。
主に右サイドバックとしてプレーするオーリエは、アーセナルが移籍市場最終日に獲得したばかりの日本代表DF冨安健洋とポジションが重複する。しかし、ミケル・アルテタ監督は3バックへのシステム変更も検討している様子であり、その場合は冨安を3バックの一角に起用するとも予想されている。
「センターバックもできるサイドバックを求めていた。彼は3バックもこなせる」とアルテタ監督は、冨安の起用法に言及するとともに3バックの採用も示唆。実際に、2日に非公開で行われた練習試合では3バックで戦ってブレントフォードに4-0の快勝を収めたという。3バックを採用し、冨安をその一角として起用するのであれば、新たな右ウイングバック候補としてオーリエをチームに加える可能性があると『ミラー』紙は見通しを示している。
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