29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、名古屋グランパスを率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:レアルやマンUでも手腕を振るった男
【写真:Getty Images】
カルロス・ケイロス(ポルトガル)
生年月日:1953年3月1日
Jリーグ通算成績:38試合/19勝/0分け/19敗
勝率:50.0%
在籍時期:1996-97
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ポルトガル人指揮官のカルロス・ケイロスが、名古屋グランパスの歴代最高勝率監督ランキングの5位だ。38試合を担当して勝率は5割となっている。
アーセン・ヴェンゲルの後任監督として1996年に名古屋グランパスにやってきたケイロスは、このシーズンを2位で終えた。カップ戦での優勝もあるが、1997年は1stステージで12位に低迷するなど、期待された結果は残せなかった。
その後、ケイロスはレアル・マドリードの監督やマンチェスター・ユナイテッドのコーチを担当。2011年から19年は、イラン代表監督として、たびたび日本代表の前に立ちはだかった。
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