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オマーン代表、ワールドカップアジア最終予選の歴史は? 過去に日本代表が苦しめられた試合とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



 日本代表は2日、カタールワールドカップアジア最終予選でオマーン代表と対戦する。本大会出場権をかけて戦う重要な初戦は、大阪市立吹田サッカースタジアムで行われる。

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 AFC(アジアサッカー連盟)公式サイトによると、オマーン代表が最終予選に駒を進めたのはこれが3度目となる。1度目は2002年の日韓ワールドカップ出場権をかけたアジア予選で、ホーム&アウェイの計8試合で、1勝しかあげることができなかった。勝ち点6で5チーム中最下位となり、初のワールドカップ出場には手が届かなかった。

 再びオマーン代表が最終予選に登場したのは、2014年のブラジルワールドカップのアジア予選。初戦で日本代表と対戦したが、本田圭佑、前田遼一、岡崎慎司にゴールを決められ、0-3で敗れた。続くオーストラリア代表戦、イラク代表戦に引き分け、ヨルダン代表には2-1で勝利した。

 2012年11月に迎えた第5戦の日本代表との一戦は、どちらにとっても大一番だった。猛暑のオマーンで行われた一戦は、清武弘嗣のゴールで日本代表が先制したが、77分にFKからオマーン代表が追いつく。90分に岡崎が決勝点を決めて、オマーン代表は金星を挙げることはできなかったが、日本代表が多いに苦しめられた試合だった。

 ラスト3試合は1勝1敗1分という結果で、獲得した勝ち点は9ポイント。日本代表、オーストラリア代表、ヨルダン代表に次ぐ4位に終わり、ワールドカップ出場の望みを絶たれている。

 今回はオマーン代表にとって3度目の最終予選となる。ブラジルワールドカップ予選では日本代表に連敗を喫したが、果たして今回はどのような結果となるだろうか。

【了】

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