日本代表は2日、FIFAワールドカップカタール・アジア最終予選でオマーン代表と対戦する。いよいよ始まるW杯へのラストサバイバル。前回は初戦をまさかの黒星で終えることになったが、果たして森保ジャパンはどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
いよいよ最終予選に突入
日本代表は2日、FIFAワールドカップカタール・アジア最終予選でオマーン代表と対戦する。
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いよいよW杯に向けたラストサバイバルが幕を開ける。日本代表は6回連続でこのアジア予選を突破しているが、いずれもその道のりは容易なものではなかった。今回も、当然のことながら厳しい戦いになるだろう。
初戦の相手であるオマーン代表の最新FIFAランキングは79位。同24位の日本代表からすれば格下であるが、油断は禁物だ。日本は前回のアジア最終予選の初陣であったUAE代表戦を1-2で落としているなど、何が起きるかわからない。チームとして、いつも以上に集中して臨む必要があるだろう。
そんな重要なオマーン代表戦、森保一監督はどのようなメンバーで臨むべきなのだろうか。4-2-3-1のフォーメーションを基に考えていきたい。
GKは今夏の東京五輪(東京オリンピック)で大活躍した谷晃生を抜擢してもいいかもしれない。足元のスキルは向上させていく必要があるが、セービング技術に関しては権田修一や川島永嗣といった先輩に大きく劣っていない。五輪で自信をつけた今だからこそ、起用する意味は十分にあるだろう。
センターバックは冨安健洋の不在が確定しており、板倉滉も前日練習を欠席したため、吉田麻也と植田直通のコンビがいいだろう。二人とも対人守備には強く、連係面も大きな問題はないはず。とくに植田はアピールしたいところだ。
右サイドバックにやはり酒井宏樹は外せないだろう。対人守備、運動量、高さ、安定感のすべてが揃っており、東京五輪でも改めて日本史上最高のSBであることを証明していた。オマーン代表戦でも躍動してくれるだろう。
左サイドバックには経験豊富な長友佑都もいるが、ここでは中山雄太の起用を推したい。東京五輪でも披露した非凡な守備力はオマーン代表戦でも少なからず効果を発揮するはず。長友が実戦から遠ざかっていることを考えても、先発起用はありだろう。