【写真:Getty Images】
日本代表は2日、カタールワールドカップアジア最終予選でオマーン代表と対戦する。本大会出場権をかけて戦う重要な初戦は、大阪市立吹田サッカースタジアムで行われる。
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FIFAランキングでは24位の日本代表に対してオマーン代表は79位と差があるが、決して侮れる相手ではないだろう。オマーン代表の指揮を執るブランコ・イバンコビッチ監督は67歳で、経験豊富な指揮官として知られている。
クロアチア出身のイバンコビッチ監督は母国の強豪ディナモ・ザグレブで指揮を執った経歴があり、当時は若き日のルカ・モドリッチやデヤン・ロブレンが在籍していた。アジアでの指導経験も豊富で、イラン代表や中国、UAE(アラブ首長国連邦)、イラン、サウジアラビアのトップリーグでも監督を務めた。
イラン代表を率いた際は、アリ・ダエイをはじめとするアジア屈指のタレントを率いてドイツワールドカップの本大会出場権を獲得している。アジア最終予選では日本代表と対戦し、イランはホームで2-1の勝利を収めたが、横浜国際総合競技場で行われた試合では2-1で日本代表が勝利している。
イバンコビッチ監督は昨年1月にオマーン代表の監督に就任している。アジア2次予選はラスト3試合を2勝1敗で切り抜け、最終予選突破にチームを導いた。経験豊富な指揮官は、日本代表との試合でどのような采配を振るうのだろうか。
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