【写真:Getty Images】
ポルトからのレンタルで古巣ポルティモネンセに復帰することが決定したMF中島翔哉が、移籍決定後の心境や現在のコンディションなどについて語った。ポルトガル『SIC』がインタビューを行っている。
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UAEのアル・アインへのレンタルを終えてポルトに戻ったが、出場機会を得ることは難しいと予想されていた中島。先月25日には、レンタルの形で古巣ポルティモネンセに2年ぶりの復帰を果たすことが発表された。
ポルティモネンセへの復帰については「懐かしいな」と中島。「チームと代理人を挟んで話し合った結果、ここが一番僕にとっても理想的な場所じゃないかと思って来ました」と復帰を決めた理由について述べている。
強豪ポルトを一旦離れる形となるが、ポルティモネンセへの移籍を“後退”とは捉えていないと中島は語る。「いつも言っているように、クラブの大きさとかは個人的に全くチームを決める上では考えてなくて、楽しむことが勝利に繋がると思っています。楽しめると思ったので、後退とか前進とかはあまり考えていないです」
ポルトへ移籍したことを後悔もしておらず、自身の成長に繋がったと感じている。「歴史のあるクラブだし、行ってよかった、勉強になったなと思っています。その経験をここで生かして、より成長できれば。もっとゴールとかアシストとか残せれば良かったですけど、学んだこともありました」
ポルトとの契約は2024年まで残しており、レンタル終了後の去就は不確定だが「あまり先のことは考えていないので、その時になったらまた決断する時が来ると思います」と語る。「ここから全く別のチームに行く可能性もあると思うので。今はとにかくここでサッカーを楽しもうと思っています」と今季のプレーに集中する姿勢を示した。
アル・アイン移籍直後の今年2月に負傷して以来実戦ではプレーしていないが、「今はしっかり治っている」とのこと。「チームとしての練習は、怪我をしてからあまりしていないので。代表ウィーク明けに良い感じでチームに合流できればと個人的には思っています」と復帰への見通しを示している。
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