【写真:Getty Images】
バルセロナは、中国スーパーリーグ(CSL)の北京国安に所属するコンゴ民主共和国代表FWセドリック・バカンブの獲得に向けて交渉を行っているという。スペイン紙『アス』が伝えている。
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FWリオネル・メッシが退団し、新加入のFWセルヒオ・アグエロも負傷で離脱するなど前線の駒が不足しているバルセロナ。移籍市場最終日となる31日に、駆け込みの補強を試みようとしているようだ。
補強ターゲットの一人として、マンチェスター・ユナイテッドのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのレンタルを画策しているとも報道もあった。だが実現は困難であり、カバーニ獲得の線は消えたとみられている。
新たな新戦力候補として交渉が行われていると報じられているのが、30歳のFWバカンブ。リーガではビジャレアルでプレーした経験があり、2年半でリーグ戦32得点を挙げるなど活躍していた。
2018年1月に北京国安が獲得した際には総額6500万ポンド(約98億円)が支払われ、当時の“アフリカ史上最高額選手”になったとされている(その後、アーセナルのFWニコラス・ぺぺが更新)。北京国安ではその高い期待に応え、公式戦87試合で58得点とゴールを量産している。
バカンブのほか、バルセロナはアトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのレンタルも希望していると報じられている。移籍期間終了までに補強は実現するだろうか。
【了】