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アーセナル、ウィリアンは契約解除し母国復帰決定。他に移籍が見込まれる選手は…

text by 編集部 photo by Getty Images

ウィリアン
【写真:Getty Images】



 アーセナルに所属していたブラジル代表FWウィリアンは、母国の古巣であるコリンチャンスへ復帰することが決定した。アーセナルからはさらに数人の選手が去ることになるかもしれない。

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 アーセナルは現地時間30日にウィリアンとの契約を双方合意の下で解除したことを発表。コリンチャンス側からは2023年12月までの2年半契約で同選手が加入することが発表された。プロデビューを飾ったクラブへの14年ぶりの復帰となる。

 2007年に欧州へ渡ったウィリアンはシャフタール・ドネツクやチェルシーなどで活躍。アーセナルには昨年夏に3年契約で加入したが、公式戦37試合に出場して1得点を挙げるにとどまっていた。

 欧州主要国の移籍市場が閉じる31日には、他にも数人の選手がアーセナルを退団する可能性がありそうだ。以前から移籍の噂されるスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、ベティスへの移籍決定に近づいているとも報じられている。

 イングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズは、30日にSNSで他クラブへの移籍を望む姿勢を明確にした。だがクラブはエバートンへのレンタルを拒否したとみられており、本人の希望が叶うかどうかは不透明な状況のようだ。

 FWアレクサンデル・ラカゼットに対してはバルセロナが1500万ユーロ(約19億5000万円)のオファーを出してきたという一部報道もある。最終日に移籍が決定する選手は出てくるのだろうか。

【了】

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