鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズは、茨城県独自の非常事態宣言が延長された影響により、9月上旬の公式戦ホームゲーム2試合をリモートマッチ(無観客試合)として開催することを決定した。クラブおよびJリーグが31日に発表している。
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茨城県では、県独自の非常事態宣言の期間を9月12日まで延長することを今月27日に発表。県内全域を対象として、県所有施設でのイベント開催制限が要請されている。
鹿島ではこの要請を受け、公式戦2試合のリモートマッチ開催を決定。9月5日に予定されるJリーグYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第2戦の名古屋グランパス戦と、11日に予定される明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡戦が対象となる。
茨城県独自の非常事態宣言では、イベント開催の場合には施設利用者全員に対してPCR検査または抗原検査による陰性確認を要請している。クラブは有観客での試合開催に向けて県と協議を行っていたが、医療現場や観客への負担を考慮すると検査の徹底は極めて困難と判断し、無観客開催を決定したと説明している。
対象の2試合についてはチケット販売を停止。すでに販売されたチケットについては払い戻し対応を行うことを決定し、詳細については追って案内するとのことだ。
【了】