長い歴史を持つリーガ・エスパニョーラでは、これまで多くの傑出したパサーが活躍してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象としたアシストランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、成績は20/21シーズンまで、データは『transfermarkt』を参照
【写真:Getty Images】
8位~10位には3人の現役選手が並んだ。10位はバルセロナで躍動し2020年からアトレティコ・マドリードに移籍したルイス・スアレス。両クラブで通算255試合165得点81アシストを記録するスアレスは34歳になっても未だ衰えていない。ヘスス・ナバスはマンチェスター・シティで活躍した後、17年夏に古巣セビージャに復帰している。
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8位にはコケと現役選手が入った。コケはアトレティコ・マドリードの生え抜きで、19/20シーズンにはキャプテンに就任した。昨季はリーグ優勝に貢献し、リーグ戦デビューから12シーズンで83アシストを記録している。
その上には、バルセロナの黄金期を支えた2人が並んだ。ダニエウ・アウベスはセビージャで6年間、バルセロナで8年間プレーし、38歳となった現在はブラジルで現役を続けている。18年夏からヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタは、リーガデビューから16年間をバルセロナで過ごし、4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献している。
10位タイ:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
在籍期間:14年夏~20夏(バルセロナ)、20年夏~(アトレティコ・マドリード)
リーグ通算成績:223試合165得点81アシスト
代表通算成績:122試合62得点36アシスト
10位タイ:ヘスス・ナバス(スペイン代表)
在籍期間:03年夏~13年夏、17年夏~(セビージャ)
リーグ通算成績:415試合26得点81アシスト
代表通算成績:46試合5得点9アシスト
8位:コケ(スペイン代表)
在籍期間:09年夏~(アトレティコ・マドリード)
リーグ通算成績:354試合36得点82アシスト
代表通算成績:56試合0得点8アシスト
7位:ダニエウ・アウベス(ブラジル代表)
在籍期間:02年夏~08年夏(セビージャ)、08年夏~16年夏(バルセロナ)
リーグ通算成績:422試合25得点84アシスト
代表通算成績:118試合8得点21アシスト
6位:アンドレス・イニエスタ(元スペイン代表)
在籍期間:02年夏~18年夏(バルセロナ)
リーグ通算成績:442試合35得点86アシスト
代表通算成績:131試合13得点30アシスト
【了】