【写真:Getty Images】
バルセロナの生え抜きスター候補として期待されていたMFリキ・プッチが窮地に立たされている。ロナルド・クーマン監督から事実上の“戦力外通告”を受けた状態だと伝えられている。
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現在22歳のプッチはバルセロナの下部組織からトップチームにデビュー。昨季は先発に定着することはできなかったが公式戦24試合に出場して初ゴールも記録し、背番号を「6」に変更した今季こそは飛躍することも期待されていた。
しかしラ・リーガ開幕から2試合はセルヒオ・ブスケッツ、フレンキー・デ・ヨング、ペドリが中盤で先発し、プッチは出場機会を得られず。ペドリに休養が与えられた29日の第3節ヘタフェ戦でも、代わって中盤に入ったのはセルジ・ロベルトだった。
ベンチに入ったプッチには交代出場のチャンスすら与えられず、73分にベンチに下がったセルジ・ロベルトと交代したのはトップチームデビューとなった17歳のMFガビ。クーマン監督はこの采配により、事実上プッチに対して明白な戦力外通告を突きつけた形だとスペイン紙は伝えている。
昨年夏や今年1月にも移籍の可能性が噂されながらもバルセロナに残ってポジション争いに挑戦してきたプッチ。夏の移籍市場はわずかな時間しか残されていないが、今回はどのような決断を下すのだろうか。
【了】