長い歴史を持つチェルシーというクラブは、これまで多くの傑出したパサーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象としたアシストランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、成績は20/21シーズンまで、データは『transfermarkt』を参照
【写真:Getty Images】
10位には元イングランド代表のジョー・コールが名を連ねた。毎シーズンのようにアシストを量産していたわけではないが、長く主力としてプレーし続けたからこその結果となっている。
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8位タイには元フランス代表のフローラン・マルダがランクイン。6年間在籍し、公式戦44アシストを記録した。そのマルダと並んだのは、同じく6年間チェルシーに在籍していたサロモン・カルーとなっている。
7位は現在も青いユニフォームを身に纏い戦っている鉄人セサル・アスピリクエタ。2020/21シーズン終了時点で公式戦53アシストを記録している。なお、現所属選手で今回のランキング・トップ10入りしたのはアスピリクエタただ一人。DFとしての同トップ10入りも同選手のみとなっている。
そして6位にはスペイン代表MFセスク・ファブレガスが入ることになった。在籍5年は今回紹介している5人の中で最も短いが、公式戦57アシストをマーク。チェルシー加入1年目だった2014/15シーズンのプレミアリーグではいきなり19アシストを叩き出し、アシスト王に輝いていた。
10位:ジョー・コール(元イングランド代表)
在籍期間:03年夏~10年夏
クラブ通算成績:281試合40得点42アシスト
代表通算成績:56試合10得点14アシスト
8位タイ:フローラン・マルダ(元フランス代表)
在籍期間:07年夏~13年夏
クラブ通算成績:229試合45得点44アシスト
代表通算成績:80試合9得点11アシスト
8位タイ:サロモン・カルー(元コートジボワール代表)
在籍期間:06年夏~12年夏
クラブ通算成績:254試合60得点44アシスト
代表通算成績:84試合22得点6アシスト
7位:セサル・アスピリクエタ(スペイン代表)
在籍期間:12年夏~
クラブ通算成績:429試合14得点53アシスト
代表通算成績:29試合1得点1アシスト
6位:セスク・ファブレガス(スペイン代表)
在籍期間:14年夏~19年夏
クラブ通算成績:198試合22得点57アシスト
代表通算成績:110試合15得点36アシスト
【了】