【写真:Getty Images】
【名古屋グランパス 1-1 清水エスパルス J1第27節】
明治安田生命J1リーグ第27節の名古屋グランパス対清水エスパルス戦が29日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
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名古屋は前節まで3試合連続の完封勝利と復調。持ち味の堅守を取り戻し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位浮上を目指す。一方の清水は6試合連続で白星がなく、降格圏間際の16位にまで後退していた。
前半は名古屋が優勢に試合を進め、ボール保持率やシュート数で上回るも得点ならず。藤本憲明のヘディング弾や吉田豊のミドルなど、それぞれ枠を捉えたチャンスも両GKが確実に対応して0-0で前半を折り返した。
56分には清水がチアゴ・サンタナのシュートでネットを揺らしたがオフサイドの判定。するとその1分後、相手陣内でボールを奪った名古屋が速攻を仕掛け、前田直輝がエリア手前からの強烈な左足ミドルを突き刺して先制点を奪った。
だが清水も74分には名古屋の堅守をこじ開けることに成功。右サイドに持ち出した藤本が長く正確なクロスをゴール前に供給し、チアゴ・サンタナが右足ボレーで合わせてゴール左隅へのシュートを流し込んだ。
名古屋は長期離脱からの復帰で今季初出場となる金崎夢生も投入して勝ち越しゴールを狙いにいくが、そのまま1-1で試合終了。名古屋は3連勝ストップで暫定3位浮上を逃し、清水は連敗を免れたが7試合白星無しとなった。
【得点者】
57分 1-0 前田直輝(名古屋)
74分 1-1 チアゴ・サンタナ(清水)
【了】