【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、古巣マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がクラブ間で合意に達した。ユベントスは代役として新たなFWの獲得に動くことになると見込まれている。
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昨季セリエA得点王であるC・ロナウドを失うことは、スクデット奪回を目指すユベントスにとって戦力面で大きな痛手。新たなストライカーを補強したいところではあるが、今月末の移籍市場終了まで残された時間はわずかしかない。
新戦力候補として、ユベントスがアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に動く可能性があるという噂もあった。アーセナルは2000万ユーロ(約25億8000万円)という比較的格安の移籍金でオーバメヤンの売却に応じる可能性があるとの見方も伝えられていた。
しかし伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、オーバメヤンはすでにユベントスの補強候補リストからは消えたようだ。同様に、アーセナルのアレクサンデル・ラカゼット、チェルシーのティモ・ヴェルナー、レアル・マドリードのルカ・ヨビッチなども候補から除外されると伝えられている。
パリ・サンジェルマン(PSG)のマウロ・イカルディも候補の一人だが、獲得は容易ではない。より現実的なターゲットとしてユベントスが獲得に動こうとしているのは、ジャンルカ・スカマッカとモイーズ・キーンの2人であるとの見方を『ガゼッタ』紙は示している。
22歳のスカマッカは昨季ジェノアでリーグ戦8得点を挙げ、現在はレンタル元のサッスオーロに復帰。過去にもユベントス在籍歴のある21歳のキーンは、PSGへのレンタルからエバートンへ戻っている。チームの若返りも意識し、若いイタリア人FWを獲得したいというのがユベントスの希望のようだ。
【了】