【写真:Getty Images】
ブラジルのアトレチコ・ミネイロに所属するFWフッキは、約5年ぶりとなるブラジル代表への招集を受けた。母国復帰後にも数々のスーパーゴールを記録するなどの活躍を見せていることが報われた形だ。
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かつてJリーグでも大暴れしたフッキは現在35歳。ポルトガルとロシアでリーグ得点王に輝くなど欧州で活躍し、中国でもその力を発揮したあと、今年1月にアトレチコ・ミネイロに加入して17年ぶりにブラジルのクラブに復帰した。
ブラジル代表としても通算48試合に出場し、母国開催の2014年ワールドカップでもメンバーに名を連ねた。だが2016年のコパ・アメリカ・センテナリオを最後に、中国移籍後はセレソンから遠ざかっていた。
しかし35歳となった今でも破壊力抜群のプレーは衰えておらず、アトレチコ・ミネイロではすでに公式戦42試合の出場で19ゴールを挙げるなど活躍。ブラジル代表のチッチ監督もそのプレーを評価し、来月初旬に行われるカタールワールドカップ南米予選に向けてフッキに声をかけた。
アトレチコ・ミネイロではすでに多くのファインゴールを決めているが、7月18日のコリンチャンス戦で記録した直接FKはその中でも逸品。エリア手前左側から左足で放ったシュートで壁の外側を抜き、ポスト内側を叩いてゴールに収めるという完璧なコースへ鋭いボールを突き刺してみせた。