【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は26日、9月に行われるFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選に挑む日本代表メンバーを発表している。
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日本代表は8戦全勝で2次予選を突破した。最終予選では中国、オマーン、サウジアラビア、オーストラリア、ベトナムとグループAに入り、ホーム&アウェイで計10試合を行う。1位と2位はワールドカップ本大会出場権を獲得し、3位はグループAの3位とプレーオフを戦い、勝者は大陸間プレーオフへと進む。
6月のインターナショナルマッチウィークは、久保建英や冨安健洋といったU-24世代の選手に加え、吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航がオーバーエイジとしてU-24日本代表に加わった。今回はそのメンバーもA代表に戻ってくることとなる。
日本代表は2日にオマーン代表、7日に中国代表と対戦する。今回はこの2試合の先発メンバーとフォーメーションを予想する。
GKには権田修一が起用されるはずだ。東京五輪では20歳の谷晃生が素晴らしいパフォーマンスを見せたが、最終予選の初戦という緊張感のある場面でデビューさせることは考えにくいだろう。
DFラインは東京五輪メンバーが占めることになるだろう。右サイドバックの酒井宏樹は大会後に浦和レッズに合流し、ここまで3試合に出場している。移籍が噂される冨安は今季ここまで公式戦の出場はないが、コンディションに問題がなければ、吉田麻也とのコンビを再結成することになるだろう。東京五輪で左サイドバックを務めた中山雄太は、A代表でも十分にプレーできるはずだ。
中盤の底は遠藤航が中心になるだろう。東京五輪の3位決定戦からわずか8日後に行われたブンデスリーガ開幕戦でゴールを決めている。柴崎岳は昨年11月以来の代表復帰となったが、守田英正が遠藤の相棒を務めることになりそうだ。
2列目は伊東純也、鎌田大地、南野拓実の3人を予想する。昨季のベルギーリーグで10得点12アシストという結果を残した伊東は、第4節で流れるような連係から今季初ゴールを決めている。昨季のブンデスリーガで5得点15アシストを記録した鎌田も先発に名を連ねるだろう。
南野拓実は開幕から2試合連続で出番なし。しかし、プレシーズンでは結果を残しており、調子が悪いわけではない。リーグ戦では東京五輪で3得点を挙げ、期限付き移籍でマジョルカに復帰した久保をトップ下で起用するプランは十分に考えられるが、南野の先発を予想する。
1トップは大迫勇也が不動の存在だが、今回は古橋亨梧の起用を予想する。大迫は23日にヴィッセル神戸の練習に合流し、25日のリーグ戦でいきなり先発起用されたが、まだまだコンディションは100%ではないかもしれない。一方、古橋はセルティックに加入し、7試合で6得点と大暴れ。好調さをそのまま日本代表でも見せてもらいたい。