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セレッソ大阪、クルピ監督退任を発表「アミーゴとして支えてくれたみんなにお詫びしたい」

text by 編集部 photo by Editorial Staff

セレッソ大阪
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 J1のセレッソ大阪は26日、レヴィー・クルピ監督の退任を発表した。双方合意での契約解除となっている。後任には、コーチを務めていた小菊昭雄が昇格する形に決まった。

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 8年ぶりにセレッソ大阪の指揮官に復帰したクルピ監督だったが、チームは苦戦。直近17試合でわずか2勝という状況で、25日の湘南ベルマーレ戦では1-5と大敗し、ついに監督交代を決断した。

 クルピ監督は「セレッソサポーターの皆さん、再度私に声をかけてくださったフロント、そして私のアミーゴとして常に支えてくれたみんなにお詫びしたいと思います。皆さんの期待に応えられるサッカーができず、さらに無観客あるいは入場者数制限のある中でサッカーが行われ続けました。多くの方に足を運んでいただきたかったので、本当に残念で心苦しい限りですが人生を歩み続けるしかありません。セレッソの今後の幸運を心から祈っています。素晴らしい時間を共有してくれたこと、本当にありがとう」と、クラブの公式サイトを通じてコメントを残した。

 森島寛晃社長は、「守備力に加えて皆様の心を動かすような面白い試合をみせること、ワクワクさせることをビジョンに掲げ、クラブOBであるレヴィー・クルピ監督を招聘し、最低でもトップ3という目標に新たなスタートを切りました。しかしながら、本日時点でリーグ戦25試合を終え7勝9分9敗、暫定12位と低迷しており、セレッソ大阪を応援、サポートしてくださる皆様には大変申し訳なく思っております」とし、「この現状に変化をもたらす必要があると判断し、レヴィー・クルピ監督と話し合い、双方合意のもと契約解除にいたりました。また、次節以降は小菊昭雄新監督のもと、チームの立て直しを図る運びとなりました」と報告している。

【了】

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