【写真:Getty Images】
カラバオカップ2回戦、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン対アーセナルが現地時間25日に行われ、アーセナルが0-6で勝利を収めた。アーセナルがチャンピオンシップ(2部相当)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンを圧倒したのは見事なコントロールシュートを含むエースのハットトリックだった。
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新型コロナウイルス陽性反応を受けてプレミアリーグ開幕戦を欠場し、第2節のチェルシー戦で途中出場したピエール=エメリク・オーバメヤンは、この試合にスタメン出場。今季初先発となった試合でハットトリックを決め、チームを勝利に導いた。
先制点は17分、ペナルティーエリア手前でブカヨ・サカが4人に囲まれながらもドリブルで突破。シュートは相手GKに弾かれるも、こぼれ球に反応したオーバメヤンが押し込み、先制点を決めた。
さらに前半終了間際の45分、モハメド・エルネニーのスルーパスで抜け出したニコラ・ペペがGKと1対1に。ゴール右隅を狙いすましたシュートはゴールポストに阻まれたが、ボールはゴール前に詰めていたオーバメヤンの元にこぼれた。同選手はこれを落ち着いて決め、2点目をゲット。
そして0-4で迎えた62分、ペナルティーエリア左でボールを受けたオーバメヤンはそこから逆サイドネットに見事なコントロールシュートを突き刺し、ハットトリックを達成した。
この日3得点1アシストの活躍を見せたオーバメヤンは、データサイト『WhoScored.com』で10点満点の評価。リーグ戦2連敗という最悪のスタートを切ったアーセナルにとって、エースの復活はこれ以上ないほどの朗報だ。復活を遂げたエースは、リーグ第3節で王者マンチェスター・シティ相手にチームを勝利に導けるだろうか。