Jリーグ
明治安田生命J1リーグ第26節の全10試合が25日に行われた。今節は全試合が19時からの同時キックオフで開催されている。
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今季無敗で首位を走っていた川崎フロンターレはアウェイでアビスパ福岡と対戦。0-0で迎えた66分、ジョルディ・クルークスがエリア右から左足で鮮やかな弧を描くミドルを突き刺して福岡が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。川崎は今季公式戦初の黒星。昨季から続いていたリーグ戦連続無敗記録も30試合でストップとなった。
2位の横浜F・マリノスはアウェイでのサガン鳥栖戦。前半に前田大然が今季14点目を挙げて先制すると、後半には絶好調のレオ・セアラと水沼宏太、仲川輝人もゴールを加えて4-0で快勝し、4連勝で川崎Fとわずか勝ち点1差にまで迫っている。
大分トリニータとアウェイで対戦したヴィッセル神戸は、新加入の大迫勇也と武藤嘉紀がともに初先発。開始直後に香川勇気のゴールで大分が先制したが、武藤の2試合連続アシストから酒井高徳が決めてすぐに同点とする。さらに大迫から武藤へのパスがハンドを誘ってPKを獲得し、アンドレス・イニエスタが決めて逆転。終盤にも菊池流帆が3点目を加え、3-1の逆転勝利でACL圏の3位に再浮上を果たした。
名古屋グランパスは稲垣祥の2得点により北海道コンサドーレ札幌に2-0の勝利を収め、3連勝で4位に浮上。鹿島アントラーズは上田綺世のゴールなどで清水エスパルスに4-0で快勝して5位となり、鳥栖は3位から一気に6位まで後退している。
浦和レッズはキャスパー・ユンカーが7試合ぶりのゴールを挙げてサンフレッチェ広島に1-0で勝利。横浜FCは加入後初出場のアルトゥール・シルバの得点などによりガンバ大阪を3-1で下し、大分をかわして最下位を脱出した。FC東京は後半アディショナルタイムのディエゴ・オリヴェイラの決勝点でベガルタ仙台に2-1の勝利を収めた。
柏レイソルは徳島ヴォルティスとの下位対決に瀬川祐輔のゴールで1-0の勝利。湘南ベルマーレはセレッソ大阪にアウェイで5-1の大勝を飾って降格圏を脱出し、代わって徳島が17位に転落することになった。
▽J1第26節
札幌 0-2 名古屋
仙台 1-2 FC東京
浦和 1-0 広島
横浜FC 3-1 G大阪
清水 0-4 鹿島
福岡 1-0 川崎F
鳥栖 0-4 横浜FM
大分 1-3 神戸
C大阪 1-5 湘南
徳島 0-1 柏
【了】