【写真:Getty Images】
リヨンのフランス代表MFフセム・アワールは、この夏のうちにプレミアリーグへ移籍する可能性が高まっているのかもしれない。以前から関心を示しているアーセナルや、ライバルクラブであるトッテナムへの移籍に向けた動きが報じられている。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
リヨン生え抜きの23歳であるアワールは、特にアーセナルが以前から補強のターゲットにしていると言われ続けている選手。昨年夏にも獲得に近づいていると報じられたが、実現には至らなかった。
フランスメディアの報道によれば、リヨンは今回の移籍市場でアワールを売却することを望んでいるものの、具体的なオファーは届いていないという。そこで、買い取り義務付きレンタルの形での放出にも応じるように姿勢を転換したとされている。
以前にはアワールの移籍金として5000万ユーロ(約64億5000万円)を要求しているとも言われていたリヨンだが、現在ではその金額を大きく引き下げているとみられる。アーセナルにとっては、以前から狙っていた選手を手に入れるチャンスとなるかもしれない。
しかし、移籍先はアーセナルのライバルクラブとなる可能性も出てきたようだ。英『スカイ・スポーツ』は、トッテナムもアワールの獲得に関心を示し、同選手の代理人との接触を開始したと報じている。
【了】