明治安田生命Jリーグは後半戦に入り、各ディビジョンで熾烈な競争が繰り広げられている。直近1週間では誰が目覚ましい活躍を披露したのだろうか。フットボールチャンネル編集部では、2021年8月18日から24日にかけて開催されたJ1とJ2のリーグ戦を対象にベストプレーヤー5人を選出した(※成績・記録は2021年8月24日時点のもの)。
2戦5発。目を醒ましたNo.9
【写真:Getty Images】
レオ・セアラ(横浜F・マリノス/FW 9)
生年月日:1995年2月3日(26歳)
今季リーグ戦成績:14試合出場/7得点3アシスト
今週の成績:ベガルタ仙台戦(78分出場/3得点1アシスト)
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
眠れる獅子が目を醒ました。21日のベガルタ仙台戦に先発出場したレオ・セアラは、26分に相手DFにヘディングで競り勝って先制点を挙げると、62分にGKが一歩も動けない強烈なミドルシュートで2点目を奪う。
その後、67分にマルコス・ジュニオールの追加点をアシスト。70分には直前のゴールと全く同じ形で、マルコスからのお膳立てを受けて来日後初のハットトリックを達成した。これまでなかなかゴールに恵まれていなかったブラジル人ストライカーは、直近2試合で5得点と覚醒。フランスへ移籍したオナイウ阿道の抜けた前線で、新エースに名乗りを上げている。
【次ページ】まるでゲームな規格外のスーパーゴール