【写真:Getty Images】
サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が、8月24日に33歳の誕生日を迎えた。古巣であるサウサンプトンは公式SNSで吉田を祝福するとともに、在籍時のスーパーゴール集を動画で紹介している。
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吉田は2012年夏にサウサンプトンに加入し、2020年1月にレンタルでサンプドリアへ移籍するまで7年半プレー。公式戦通算200試合近くに出場し、試合によってはキャプテンを務めるなどチームの重鎮選手の一人となっていた。
ポジション的に得点数が多くないのは当然だが、前所属クラブのVVVフェンロ時代から、時には驚くようなスーパーゴールを決めてみせることもあった。サウサンプトンでもいくつかの印象的なゴールを残している。
サウサンプトンが振り返っているのは、まず見事な攻め上がりからグラウンダーミドルをゴール右隅に突き刺した2015年アストン・ビラ戦(リーグ杯4回戦)でのゴール。続いて2013年、高い打点からのヘディングで決めた2013年サンダーランド戦(リーグ杯4回戦)での移籍後初ゴールだ。
2017年9月のストーク・シティ戦(プレミアリーグ第7節)ではアクロバティックなボレーによるスーパーゴールを記録。最後は2014年、チームの4連敗を止める貴重な勝利につながったエバートン戦(プレミアリーグ第17節)でのヘディング弾だ。
東京五輪(東京オリンピック)ではU-24日本代表の4位フィニッシュに大きく貢献し、サンプドリアでもミランとの開幕戦にフル出場した吉田。ベテランと呼ばれる年齢になったが、まだまだ第一線での活躍が期待できそうだ。