【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するブラジル代表MFウィリアンは、母国ブラジルへ復帰する可能性が高まっているようだ。コリンチャンスが獲得に向けた交渉を行っていると報じられている。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
現在33歳のウィリアンはウクライナ、ロシアでのプレーを経て2013年にチェルシーに加入。7年間在籍したチェルシーで主力として活躍し、2度のプレミアリーグ優勝などに貢献していた。
昨年夏には同じロンドンのライバルクラブであるアーセナルに移籍したが、公式戦37試合に出場してわずか1得点にとどまるなど十分には力を発揮できず。3年契約を交わしていたが、わずか1年での退団の可能性も報じられ、今季プレミアリーグ開幕から2試合はベンチにも入っていなかった。
移籍市場を専門とするイタリアのジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が23日に伝えたところによれば、ウィリアンに対しては古巣であるコリンチャンスが正式オファーを出しているという。コリンチャンスはウィリアンが少年時代から在籍してプロデビューを飾ったクラブであり、2007年に欧州に渡るまでプレーしていた。
本人はアーセナル退団を望んでおり、欧州他クラブへの移籍が第一希望ではあるが、コリンチャンスからのオファーに応じることも検討しているとのこと。アーセナルとしても、年俸の負担を逃れるためフリーでの移籍に応じる意思があるとみられている。
【了】