【写真:Getty Images】
トッテナムは、夏の移籍市場の終了までにウルヴァーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレの獲得に動く可能性もあるようだ。英紙『テレグラフ』が23日付で伝えた。
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屈強なフィジカルと驚異的なスピードを持ち、“重戦車”とも呼ばれるトラオレ。ウルブズで主力として活躍し、昨年待望のデビューを飾ったスペイン代表で今夏のユーロ2020(欧州選手権)出場も果たした。
今季からトッテナム新監督に就任したヌーノ・エスピリト・サント監督は昨季までウルブズを率いており、2018年にトラオレを連れてきたのも同監督だった。トラオレはヌーノ監督の下でプレーした3年間で公式戦129試合に出場し、ウルブズの躍進に大きな貢献を果たしてきた。
トッテナムはまだオファーを出してはいないものの、レンタルの形でトラオレの獲得を試みようとしているという。さらに移籍金4000万ポンド(約60億円)程度での買い取りオプションが設定されるとも予想されている。
ウルブズとトッテナムは現地時間22日に行われたプレミアリーグ第2節の試合で対戦し、トラオレも先発でフル出場していた。対戦を終えたことで両クラブ間の交渉が加速する可能性もあると予想されている。
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