【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、早くも「次のクラブ」への移籍に向けた準備も開始しているという。英紙『ミラー』が21日付で伝えている。
バルセロナ一筋のキャリアを過ごしてきたメッシだが、リーガのサラリーキャップ規定により契約延長が不可能となり退団。その後PSGへの加入が決まり、プロデビュー後では自身初の移籍を経験することになった。
PSGでの公式戦デビューは、今週末に行われるリーグアン第4節のスタッド・ランス戦になる可能性が高いと見込まれている。だがPSGでまだ試合に出場もしていない時点で、早くも次のクラブへの移籍に向けた動きが報じられている。
英紙によれば、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミの共同オーナーであるデイビッド・ベッカム氏がメッシの獲得に向けた交渉をすでに開始したとのこと。PSGとの契約が満了する2年後の獲得を目指しているとみられる。
ビッグネームの補強に積極的なインテル・マイアミは、以前からメッシやクリスティアーノ・ロナウドなどの獲得を目指していることがたびたび報じられてきた。また、ベッカム氏自身もそうだったように、メッシに対してもMLSでプレーして引退した後にMLSクラブのオーナーとなる案が提案されているとも伝えられている。
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