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オナイウ阿道が待望のフランス初ゴール。監督は適応力に「驚いている」と感嘆

text by 編集部 photo by Getty Images

オナイウ阿道
【写真:Getty Images】



 フランス・リーグドゥ(2部)第5節のディジョン対トゥールーズ戦が現地時間21日に行われ、アウェイのトゥールーズが4-2で勝利を収めた。トゥールーズのFWオナイウ阿道は移籍後初ゴールを記録している。

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 先発で出場したオナイウは1点ビハインドで迎えた37分に同点ゴールを記録。左CKからのクロスが一旦跳ね返されたあと、味方選手がエリア左へ蹴り入れたボールを受けてワントラップから右足で豪快に蹴り込んだ。

 横浜F・マリノスからトゥールーズへ移籍したオナイウは移籍後5試合目の出場で待望の初ゴール。その後逆転して突き放したトゥールーズは4-2で勝利を収め、5試合を終えて4勝1分けで暫定首位に立っている。

 トゥールーズのフィリップ・モンタニエ監督は試合後に、オナイウがチームに順調に適応していることに賛辞を送った。クラブ専門メディア『LesViolets.com』が会見でのコメントを伝えている。

「良い意味で驚いている。彼にとっては(適応が)何よりも難しいことだ。アジアから来る選手は、本当に全く別の文化、別のサッカーを体験することになる。阿道がすでにチームに馴染んでいることには本当に驚いている」

 指揮官は今後のオナイウがさらに調子を上げていくと予想。「ピッチ上でチームメートたちとの連携をさらに高め、何よりリーグドゥにもっと慣れていくことが必要だ。試合を重ね経験を積めば良くなっていくだろう。そして彼自身も私も、FWとして数字を残すことを期待している」と見通しを示している。

【了】

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