29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、北海道コンサドーレ札幌を率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:守備の安定でJ1昇格に導く
【写真:Getty Images】
三浦俊也
生年月日:1963年7月16日
Jリーグ通算成績:82試合/31勝/16分け/35敗
勝率:37.8%
在籍時期:2007-08
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三浦俊也がコンサドーレ札幌の歴代最高勝率監督の5位だ。82試合で指揮を執って、勝率は37.8%だった。
三浦は2007年にコンサドーレ札幌の監督に就任。前シーズンJ2で6位だったチームは、得点が前年比で「11」減ったものの、失点数が「22」減少。守備を安定させてJ2で優勝し、クラブを昇格に導いた。
だが、J1の壁は厚く、2年目はJ1で18位と低迷。5試合を残して降格が決まった。それでもクラブは続投を打診したが、降格の責任を取る形で指揮官は自ら去ることを選んでいる。
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