【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第2節のRBライプツィヒ対シュトゥットガルト戦が現地時間20日に行われ、ホームのライプツィヒが4-0で勝利を収めた。快勝の大きな立役者となったのが、驚異的な直接FKも含めた2ゴールを叩き込んだハンガリー代表MFソボスライ・ドミニクだ。
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ソボスライは昨季前半戦までオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属。アーリング・ブラウト・ハーランドや南野拓実、ファン・ヒチャンらとともに活躍して評価を高め、アーセナルやリバプールなど多くのビッグクラブからの関心を引きつける存在となったが、ライプツィヒが争奪戦を制して今年1月に獲得を決めた。
だが移籍前からの負傷の影響により、昨季のライプツィヒでは試合に出場できず。半年遅れの本格始動となった今季は移籍後初出場を果たしたカップ戦でさっそく初ゴールを決めたのに続いて、先週末のマインツ戦に交代出場してブンデスリーガデビューも飾った。
そしてライプツィヒでのホームデビューおよびブンデスリーガ初先発となったシュトゥットガルト戦ではその才能を遺憾なく発揮。まずは前半38分、ペナルティーエリア右隅に入ったところから右足での鮮やかなミドルシュートを突き刺してリーグ戦初得点を記録する。
2-0で迎えた52分にはFKから圧巻の2ゴール目。相手陣内左隅の遠い位置から右足で放ったボールは独特のフォームでごく軽く蹴ったように見えたが、距離的にもおそらくは合わせてくると読んでいたであろうGKの意表を突く形となり、誰にも触られないまま直線的な弾道を描いたボールがそのまま右サイドネットに収まった。