【写真:Getty Images】
セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、FW古橋亨梧に続いてJリーグから他にも有望選手を獲得することを考えているようだ。英紙『デイリー・レコード』などが同監督のコメントを伝えている。
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横浜F・マリノスを率いていたポステコグルー監督が就任したセルティックは、ヴィッセル神戸から古橋を獲得。古橋はJ1でも得点ランキング首位に立っていた実力をすぐに発揮し、ここまでセルティックで公式戦6試合で6得点を挙げて旋風を巻き起こしている。
古橋の活躍によりJリーグへの評価や注目度が高まり、他にも多くの選手が欧州へと渡る可能性もあるかもしれない。「私は日本市場を非常によく知っている。まだ気づかれていないタレントが大勢いる」とポステコグルー監督はJリーグの選手たちについて評価を語った。
しかし、セルティックが古橋に続く日本人選手を獲得するとすれば来年1月以降となりそうだ。「(日本は)今はシーズン中なので難しい。近くで見たい、連れて来たいと思う選手はたくさんいるが、日本のクラブはまだリーグ戦やカップ戦や(AFC)チャンピオンズリーグに向けて戦っているのでほぼ不可能だ」とポステコグルー監督は、シーズン開催時期のずれが補強を難しくしていることに言及している。
「シーズン中に選手を出すことには乗り気ではない場合が多い。日本のシーズン末である(欧州の)ウィンターブレイクに連れて来る方がはるかに容易だ」と同監督は続けた。
「全員がキョウゴのようなレベルというわけではない。彼はJリーグで過去3、4年間圧倒的な活躍をしていた。もっと早く欧州へ行かなかったのは驚きであり、我々はある意味ラッキーだった」とポステコグルー監督。古橋ほどの掘り出し物にはなかなか出会えないとしても、「他にもたくさんのタレントがいるのは間違いない」と日本からの補強への見通しを示している。
【了】