【写真:Getty Images】
オランダのPSVに所属する日本代表MF堂安律の獲得に向けた交渉を行っていると報じられたホッフェンハイムだが、セバスティアン・ヘーネス監督はその報道を否定した。独誌『キッカー』が伝えている。
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アルミニア・ビーレフェルトへのレンタルを終えてPSVへ復帰したが、再度のドイツ移籍の可能性が噂となっている堂安。特にホッフェンハイムが獲得に向けて積極的に動いているとされ、ドイツ『スカイ』は堂安とヘーネス監督が話し合いを行って前向きな感触を得たと伝えていた。
しかし、ヘーネス監督本人はその噂を否定。「単純に嘘だ。今は色々とひどいことが噂になっているが、事実ではない。これ以上私からは何も言わない」と同監督は堂安との接触報道について20日にコメントしている。
『キッカー』によれば堂安はホッフェンハイムが補強を望んでいるタイプの選手だとされており、監督が現時点で接触を否定したとしても獲得を狙う可能性が完全に消えるわけではないかもしれない。一方、ドイツからは他にフランクフルト、マインツ、ハノーファーなどが堂安の獲得に関心を示しているともオランダで報じられている。
堂安をチームに残すかどうか、また移籍させるとすればレンタルか完全移籍なのか、PSVは今季のチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるかどうかが確定してから決断する考えではないかとの見方も伝えられている。PSVはCL本戦出場の懸かるプレーオフでポルトガルのベンフィカと対戦し、アウェイでの1stレグに1-2で敗れている。
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