【写真:Getty Images】
アーセナルは20日、シェフィールド・ユナイテッドに所属していたイングランド代表GKアーロン・ラムズデールを完全移籍で獲得したことを発表した。ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに続いて同日に2人目の大型補強となる。
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アーセナルはラムズデールと「長期契約」を交わしたと発表。移籍金は公表されていないが、2400万ポンド+ボーナス600万ポンドで最大3000万ポンド(約45億円)に達する取引だと英メディアは報じている。
ラムズデールはアーセナルで正GKベルント・レノとポジションを争うことになると見込まれる。アイスランド代表GKルナル・アレックス・ルナルソンは他クラブへ移籍するのではないかとも予想されている。
現在23歳のラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、ボーンマスへ移籍してプレミアリーグにデビューしたあと昨年夏にシェフィールド・ユナイテッドに復帰。昨季プレミアリーグではフルタイム出場を果たし、ユーロ2020(欧州選手権)を戦ったイングランド代表にも追加招集の形で名を連ねた。
夏の移籍市場で他にもDFベン・ホワイト、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、DFヌーノ・タバレスらを獲得していたアーセナルは、ウーデゴールの獲得に3000万ポンドを投じた時点で夏の補強総額がプレミアリーグでトップとなっていた。そこからさらなる補強を加え、昨季8位という低迷からの巻き返しを目指す。
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