【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグの公式SNSが、2011年のチャンピオンズリーグ決勝で生まれたバルセロナのゴールを紹介した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バルセロナはこの年、ヨーロッパの頂点を決める大一番でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。この一戦で貴重な先制点を決めたのがペドロだ。
27分、アンドレス・イニエスタが自陣から縦にパスを送ると、これを受けたシャビが前を向いてボールを運ぶ。ユナイテッド守備陣の注意を引きつけたところで、ペドロはネマニャ・ヴィディッチの視界から消えた。すると、間髪入れずにシャビから完璧なパスが通る。これを受けたペドロは、冷静にGKエドウィン・ファン・デル・サールの逆をとってゴールに流し込んだ。
ローマで構想外となり、ライバルクラブのラツィオに移籍金なしで加わることになったペドロ。昨季はローマで5得点とふるわず、近年はなかなかゴールを量産できていない。それでも、チャンピオンズリーグ決勝という大舞台でも結果を残すだけの力を持っている。34歳のベテランは、再び輝きを放つだろうか。