長い歴史を持つレアル・マドリードというクラブは、これまで多くの傑出したパサーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象としたアシストランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、成績は20/21シーズンまで、データは『transfermarkt』を参照
【写真:Getty Images】
9位には80アシストで2人の現役選手が並んだ。メスト・エジルが在籍したのはわずか3シーズンだったにもかかわらず、驚異的なペースでクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマといったFW陣のゴールをおぜん立てし続けた。トニ・クロースは在籍8年目を迎える古参で、正確無比なキックを武器にレアルを支えている。
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8位に入ったのはエジルと同時期に加入したアンヘル・ディ・マリア。スター軍団の中で献身的なプレーが光り、プレー時間が少ないときにも結果を残した。エジルと同様に在籍期間は短いが、85アシストという数字がその活躍を証明している。
この5人の中で唯一DFとして名を連ねたのはロベルト・カルロス。言わずと知れた攻撃的な左サイドバックで、銀河系軍団と呼ばれたチームで3度の欧州制覇を成し遂げている。6位に入ったグティは生え抜きで、1995年のデビューから15年に渡ってチームを支え続けた。
銀河系軍団の象徴だったジネディーヌ・ジダンは68アシストで12位だった。在籍したのは5シーズンで、34歳になるとともにレアルでユニフォームを脱いでいる。レアルでプレーする時間が長ければ、数字はもっと伸びていただろう。
9位タイ:メスト・エジル(元ドイツ代表)
在籍期間:10年夏~13年夏
クラブ通算成績:159試合27得点80アシスト
代表通算成績:92試合23得点40アシスト
9位タイ:トニ・クロース(ドイツ代表)
在籍期間:14年夏~
クラブ通算成績:320試合22得点80アシスト
代表通算成績:106試合17得点19アシスト
8位:アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表)
在籍期間:10年夏~14年夏
クラブ通算成績:190試合36得点85アシスト
代表通算成績:111試合21得点23アシスト
7位:ロベルト・カルロス(元ブラジル代表)
在籍期間:97年夏~07年夏
クラブ通算成績:527試合70得点89アシスト
代表通算成績:125試合11得点12アシスト
6位:グティ(元スペイン代表)
在籍期間:95年夏~10年夏
クラブ通算成績:542試合77得点90アシスト
代表通算成績:13試合3得点0アシスト
【了】