【写真:Getty Images】
日本代表FW古橋亨梧の所属するセルティックは、夏の移籍市場終了までに強力なストライカーをもう一人獲得することになるのかもしれない。オランダ・エールディビジで昨季得点王に輝いたギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの獲得に向けた交渉を開始したと報じられている。
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ヴィッセル神戸からセルティックへ移籍した古橋は、ここまで公式戦5試合に出場して5得点と順調なスタート。宿敵レンジャーズからのリーグタイトル奪回を目指すセルティックの新エースとして期待が高まっている。
だがアンジェ・ポステコグルー監督はさらなる戦力向上に向けた補強も画策しているようだ。オランダのVVVフェンロに所属するギアクマキスをターゲットとし、交渉をスタートさせたと英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
現在26歳のギアクマキスは昨季から加入したフェンロでリーグ戦30試合に出場して26ゴールを挙げる活躍で得点王に輝き、11月にはギリシャ代表にもデビューするなど大ブレイク。だがチーム総得点の6割以上を叩き出した同選手の活躍にもかかわらずフェンロは2部に降格する結果に終わっている。
ギアクマキス自身もクラブの公式YouTubeチャンネルで、「いくつか提案を受けている。近いうちに決断すると思う」と移籍を示唆。250万~300万ポンド(約3億8000万~4億5000万円)という比較的格安な移籍金で獲得が可能と見込まれており、セルティック移籍が実現すれば古橋にとっては強力なパートナーとなるかもしれない。
【了】