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マンチェスター・ユナイテッド最強のパサーは誰だ? 21世紀アシストランキング1~5位。 レジェンドが勢揃い! ベッカム、ルーニー、そして…

シリーズ:21世紀アシストランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:黄金期を支えたマンUの背番号10

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【写真:Getty Images】


MF:ウェイン・ルーニー(元イングランド代表)
在籍期間:04年夏~17年夏
クラブ通算成績:599試合253得点146アシスト
代表通算成績:120試合53得点21アシスト

 現在イングランド2部、ダービー・カウンティFCの監督を務めるウェイン・ルーニーがランクインした。クラブの歴代最多得点を持つルーニーは、在籍13年間で146のアシストも記録している。

 9歳でエバートンユースに加入したルーニーは、2002年にトップチームデビューを果たした。初年度からリーグ戦33試合に出場し6ゴールを記録。翌年も33試合で9ゴールを決めた同選手は、2004年に3700万ユーロ(約44.4億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。12/13からの2シーズンには、元日本代表の香川真司とともにプレーしている。

 無尽蔵の体力と剥き出しの闘争心でピッチを縦横無心に駆け巡るルーニーは、威力とコントロールを兼ね備えたシュートスキルとともに、広い視野を活かした高精度のパススキルも持ち合わせる。本来はFWだが、時にインサイドハーフやボランチでもプレーした。中長距離の正確なフィードと落ち着いたプレーで試合をコントロールすることもできるFWだった。

 どんな状況でも落着き、ゴール前で最適な判断ができるルーニーはゴールだけでなくアシストも量産してきた。ルーニーなくしてマンチェスター・ユナイテッドの黄金期は実現しなかっただろう。現在は引退し、ダービー・カウンティFCの監督を務めているが、マンチェスター・ユナイテッドの監督としてオールド・トラフォードに帰ってくる日は来るだろうか。

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