【写真:Getty Images】
FWリオネル・メッシの加入をはじめとした大型補強で注目を集めているパリ・サンジェルマン(PSG)だが、夏の移籍市場終了までにさらにもう一人ビッグネームを加える可能性もあるのかもしれない。仏紙『レキップ』が17日に伝えている。
PSGは今月10日、バルセロナを退団してフリーとなっていたメッシとの2年契約を発表。それ以前にもGKジャンルイジ・ドンナルンマ、DFアクラフ・ハキミ、セルヒオ・ラモス、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムをチームに加えており、すでに在籍していたメンバーと合わせて世界トップクラスのスター軍団となった。
しかし、夏の移籍市場はまだ今月末まで開いている。PSGは中盤にさらなる大物選手の補強を画策し、マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバとレンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガの2人がそのターゲットであると報じられている。
プレミアリーグ開幕戦では4アシストの大活躍をみせたポグバだが、以前から移籍の噂は絶えない。PSGが今夏に獲得を狙うこともあり得るが、1年後にはユナイテッドとの契約が満了するため、PSGはフリーで獲得可能になる来夏を待つ可能性が高いとも予想されている。
多くのビッグクラブから注目を集める18歳のカマヴィンガに関しても状況は似ている。残り1年となっているレンヌとの契約を延長しない可能性は高く、来夏にはフリーでの獲得が可能になると見込まれている。
レンヌはフリーで手放すことを避けるため、以前には1億ユーロ(約128億円)としていた移籍金の要求額を3000万ユーロ(約38億5000万円)ほどに引き下げて今夏のカマヴィンガ売却を画策しているという。そこにPSGが手を上げることもあり得ると見込まれている。
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