【写真:Getty Images】
ミランは夏の移籍市場終了までに、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得に再挑戦するのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が17日付で伝えている。
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マドリーで先発出場の機会が減少していたイスコは、カルロ・アンチェロッティ新監督の下でも引き続きポジション争いに苦戦が予想される。14日に行われたリーガエスパニョーラ開幕戦のアラベス戦でも終盤に短時間交代出場したのみだった。
ハカン・チャルハノールの放出などで中盤の補強を必要としているミランが獲得に関心を示していることは以前にも噂されていたが、実現には至らず。だが移籍市場の終盤にかけて噂が再浮上してきている。
ミランにとって、より現実的な補強ターゲットだとみられているのはボルドーの21歳MFヤシン・アドリ。他にもチェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクやCSKAモスクワのクロアチア代表MFニコラ・ヴラシッチなども候補として挙げられているが、その中でもイスコの獲得はミランにとって「夢」だと『ガゼッタ』紙は述べている。
イスコの獲得に向けて障害となるのは移籍金が高額であること。だがマドリーとしても年俸負担の軽減などのためメンバーの整理を望んでおり、移籍市場の終了が迫れば“値引き”に応じることもミランは期待しているのではないかとみられている。
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