【写真:Getty Images】
【ロンメル 2-3 ベフェレン ベルギー2部開幕節】
ロンメルはベルギー2部開幕戦でベフェレンと対戦し、2-3で敗れている。今年1月に横浜FCから完全移籍でロンメルに加入した斉藤光毅は、豪快なシュートでチーム初得点を決めている。
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斉藤のゴールが生まれたのは開始わずか5分だった。2トップの一角で先発した斉藤は味方の浮き球のパスに反応してDFラインの裏を取る。うまくコースに身体を入れてボールに追いつくと、ダイレクトで右足を振り抜いた。
斉藤がボールに追いついたのはペナルティーエリア角付近で、距離と角度を考えると直接狙うのは難しいポジションだった。しかし、斉藤は迷うことなくダイレクトで右足を振り抜くと、ボールはGKの届かない完璧なコースに飛んだ。思い切りの良い判断が、結果的にスーパーゴールを生んだ。
ロンメルは2-1で前半を折り返したが、後半開始早々にローラン・ルモワーヌが退場処分を受けてしまった。数的不利となったロンメルは逆転を許し、開幕戦を2-3で落としている。
昨季はリーグ戦出場9試合でゴールを決められなかったが、今季は幸先の良いスタートを切った。10日に20歳となったばかりで、久保建英や鈴木彩艶らとともにパリ五輪世代の1人でもある。このまま活躍を続ければ、近い将来に日本代表でもその姿を見ることができるかもしれない。
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