【写真:Getty Images】
【横浜FM 5-1 大分トリニータ 明治安田生命J1リーグ】
横浜F・マリノスは15日、明治安田生命J1リーグ第24節で大分トリニータと対戦し、5-1で勝利している。東京五輪に出場した前田大然は、大会後初先発となったこの試合で、自身初のハットトリックを決めている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
30分、右サイドで岩田智輝のスルーパスに抜けだした仲川輝人がペナルティーエリア深くまで侵入。トップスピードのままゴール前に折り返すと、左サイドから走りこんできた前田が合わせ先制点を決めた。
大分は39分に追いついたが、レオ・セレアの2得点で横浜FMは勝ち越しに成功する。すると75分、前田は水沼宏太からのロングパスで抜け出す。前に出ていた相手GKをあざ笑うかのようなループシュートでこの日2点目を決め、リードを3点に広げた。
そして83分。左サイドをドリブルで抜け出したエウベルのクロスに、前田がヘディングで合わせ3点目をゲット。自身初のハットトリックを達成した。
ハットトリックで得点数を13に伸ばした前田は、レアンドロ・ダミアンと並ぶ得点ランキング2位となった。また、この日は得点だけでなく、チーム3点目となるレオ・セアラのゴールをアシスト。3得点1アシストの4得点に絡む活躍を見せ、勝利に大きく貢献した。現在2位につけている横浜FMが逆転優勝を果たすには、この男の活躍が不可欠だ。