長い歴史を持つユベントスというクラブは、これまで多くの傑出したパサーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象としたアシストランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、成績は20/21シーズンまで、データは『transfermarkt』を参照
【写真:Getty Images】
2010年、2014年、2018年と3度のワールドカップ出場を誇るステファン・リヒトシュタイナーが10位に入った。世界に誇るフリーキックの名手、元イタリア代表のアンドレア・ピルロがユベントスに在籍したのは4年間だったが、その上の9位に入っている。
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同率7位となったのは、現マンチェスター・ユナイテッド所属のポール・ポグバと2019年に現役引退したクラウディオ・マルキージオ。ポグバは在籍した4シーズンすべてでリーグ優勝に貢献し、マルキージオもエンポリから復帰した08/09シーズンから10年間で7度のリーグ優勝を経験している。
なお、5年間在籍したジネディーヌ・ジダンは212試合に出場して31得点38アシストという成績を残した。全体では9位に残る数字だが、2001年夏にレアル・マドリードに移籍しているため、今回のランキングでは対象外となった。
10位:ステファン・リヒトシュタイナー(元スイス代表)
在籍期間:11年夏~18年夏
クラブ通算成績:259試合15得点30アシスト
代表通算成績:108試合8得点7アシスト
9位:アンドレア・ピルロ(元イタリア代表)
在籍期間:11年夏~15年夏
クラブ通算成績:164試合38アシスト
代表通算成績:116試合13得点23アシスト
7位:ポール・ポグバ(フランス代表)
在籍期間:12年夏~16年夏
クラブ通算成績:178試合34得点40アシスト
代表通算成績:84試合11得点8アシスト
7位:クラウディオ・マルキージオ(元イタリア代表)
在籍期間:04年夏~07年夏、08年夏~18年夏
クラブ通算成績:389試合37得点40アシスト
代表通算成績:55試合5得点4アシスト
【了】