【写真:Getty Images】
【アビスパ福岡 2-1 セレッソ大阪 J1第24節】
明治安田生命J1リーグ第24節のアビスパ福岡対セレッソ大阪戦が15日に行われ、ホームの福岡が2-1で勝利を収めた。
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福岡は前節のドローで5連敗こそストップしたものの、6連勝のあと7試合連続で白星がない状況。一方のC大阪も直近の5試合連続ドローを含めて10試合勝利がなく、勝ち点3を渇望しているチーム同士の激突となった。
C大阪がボールを持つ展開でプレーが進められたが、前半39分に先制したのは福岡。右サイドのエミル・サロモンソンがゴール前に入れたボールに山岸祐也が合わせ、高めの難しいボールをビューティフルボレーでゴール左へ蹴り込んだ。
だがC大阪も前半アディショナルタイムに追いついて折り返す。ロングスローからのボールを一旦弾き返されたあと藤田直之がゴールライン際からクロスを入れると、ゴール前でマークを外したアダム・タガートがドンピシャのヘッドで叩き込んだ。タガートはリーグ戦初ゴールとなった。
後半もボールを保持するC大阪に対して福岡がカウンターやセットプレーからゴールを狙う展開が続く。お互い次の1点は奪えず、ドローが濃厚かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。
96分を迎えたところで、福岡の右サイドからジョルディ・クルークスが左足でゴール前にボールを入れると、飛び込んだジョン・マリの足は届かなかったがボールはそのままネット内へ。福岡が劇的決勝点で8試合ぶりの白星を挙げ、C大阪は11戦白星無しとなった。
【得点者】
39分 1-0 山岸祐也(福岡)
45+1分 1-1 アダム・タガート(C大阪)
90+6分 2-1 ジョルディ・クルークス(福岡)
【了】