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「中盤のボスだった」 新キャプテン遠藤航、五輪帰りでも昨季通りの活躍に高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤航
【写真:Getty Images】



 ドイツ・ブンデスリーガ第1節のシュトゥットガルト対グロイター・フュルト戦が現地時間14日に行われ、ホームのシュトゥットガルトが5-1で勝利を収めた。先制点を挙げるなどの活躍をみせたシュトゥットガルトの遠藤航は現地メディアからも高評価を受けている。

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 今季からシュトゥットガルトの新キャプテンに任命された遠藤は、U-24日本代表のオーバーエイジ(OA)選手として参戦した東京五輪(東京オリンピック)での戦いを終えてチームに合流したばかり。それでも開幕戦の先発メンバーに名を連ねると、前半30分にはスルーパスを受けてゴール前に抜け出し、大勝の口火を切る今季のチーム初ゴールを記録してみせた。

 地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』では、この試合での遠藤のパフォーマンスに対して「2」と高評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。2得点を挙げたDFマルク=オリバー・ケンプフと3アシストを記録したMFボルナ・ソサに「1.5」の最高評価がつけられ、遠藤は2人に次いで評価の高い選手の一人となった。

「ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、五輪を終えて日本から戻ってきた彼が全くチームを離れてなどいなかったかのように練習に加わることができたと言っていた。フュルト戦での新キャプテンの姿もまさにその通りだった」と同紙は評している。

「彼は中盤のボスであり、先制ゴールで足元の技術の高さも見せつけた」と得点を評価。「らしくないボールロストも1つか2つあったが問題にならなかった」と、全体的には高評価に値するパフォーマンスだったと述べている。

【了】

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