【写真:Getty Images】
インテルは14日、ローマに所属していたボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコを完全移籍で獲得したことを発表した。だがジェコは正式発表前の時点で、この日行われた練習試合に出場して見事な初ゴールも記録している。
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インテルは14日にモンツァで行われた練習試合でウクライナの強豪ディナモ・キエフと対戦。試合は非公開で行われたがライブ中継され、ピッチ上にはまだ加入が発表されていなかったジェコの姿もあった。
前半13分には、ジェコはヒールキックによるパスワークでニコロ・バレッラの先制点に関与。さらに34分にはバレッラからのロングボールを受け、巧みなファーストタッチでGKをかわして無人のゴールへシュートを流し込んだ。後半にももう1点を加えたインテルは3-0で勝利を収めている。
インテルの公式SNSは試合中の時点ですでに得点者としてジェコの名前に言及していたが、試合終了から1時間あまりを経てようやく加入を正式発表。2023年6月までの2年契約を交わしたことが発表された。チェルシーへ移籍したFWロメル・ルカクの穴を埋めることが期待される存在となる。
さらにインテルは、ジェコに続いてPSVからオランダ代表DFダニエル・ドゥンフリースを獲得したことも同日に発表している。ユーロ2020(欧州選手権)でも2得点を挙げるなど印象的な活躍を見せていた右SBはインテルと2025年までの4年契約を交わした。